ジャンク品スキャナ(EPSON GT-7300U)の分解

ジャンク

先般、ハードオフで購入したスキャナを分解していきます。
↓この時に買ったやつですね。

札幌西宮の沢店で、50円で手に入れたものです。なんという破格?のお値段。

あくまで、”分解”であって、”修理”ではありません。
分解というか、中身の”部品取り”が正確かもしれません。

今回は、壊れているジャンク品を修理して再利用したい!という意図はなく、単純に部品が欲しいだけなのです。

ジャンク理由は電源ケーブル欠品だったはずなので、おそらく本体は壊れてないんだと思われます。確認はしませんが。
退役です。

分解開始

さっそく分解していきます。

まずは、上蓋(って言っていいかはわかんないけど)を外します。

とりあえず、見えるのところのネジを取っていきます。なんのためのネジかは考えずにとにかく外します。すると大体中身にたどり着きます。

ネジは外しましたが、爪がかかっていて外れません。
マイナスドライバーでほじくって爪を取ります。
とりあえず、外側の分解は終わりました。いい感じのシャフトが見えますね。

各部位を見ていきましょう。

操作部です。こいつは限定的すぎて、再利用できる気がしませんので捨てます。
ボタン裏。黒い部分が基板と干渉して導通するわけです。
制御・インターフェイス部。いい感じのヒートシンクにMOS-FETが見えます。
スキャナ部と駆動部。ステッピングモーターとリニアシャフトは何個あっても困りません(困らないとは言ってない)。
とりあえずスキャナ部を分解。このスキャナ用のLED(細長いやつ)が好きなんです。
細長いミラー?がありますが、流石に使い道はないですね。
最後に駆動部品の分解。ステッピングモーター、ギア、タイミングベルト、リニアシャフトが手に入りました。

収穫物はこんなもんでしょうか。

あとは、写真を取り忘れましたが、スキャナ部のガラス(スキャンする紙を乗せるところ)も拝借しています。なにかに使えそう。

不要な臓器は箱に戻してしまいます。ありがとう。

いろいろ省いてしまっていますが、ざっくりこんな感じで分解しています。
こういったジャンク品は、役目を終えた商品としてより、臓器のほうが価値が高いと思っています。
今回収穫した部品を使って、何か作りたいですね。そのうち、そんな記事を書きたいと思います。

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